これからの季節、ゲリラ豪雨が心配です。皆様は、もしもの時どこへ避難したらいいか?災害時の時に、なにを持っていたらいいのか?を考えた事がありますでしょうか?
昨今では、地球温暖化に伴う気候変動の影響等で、大雨による降雨量が増加するとみられています。水害を減少する為にも、少なくても今お住まいの地域の避難場所や避難経路、防災情報を把握しておいた方がいいと思います。
弊社の御座います清瀬市には洪水ハザードマップと防災マップがインターネットでも閲覧する事ができます。
清瀬市の洪水ハザードマップを見てみましょう。清瀬市には空堀川・柳瀬川が流れています。この川を境に避難方向が変わっている事がわかります。
たまたまゲリラ豪雨最中や直後に柳瀬川の近くを通った事があるのですが、茶色く濁った水が物凄い勢いで流れ、水位も高くなっており、普段散歩できる川沿いも危険に見えました。
道路が冠水している場合は、足元が見れない状況で歩いて避難する事になりますが、マンホールや側溝に注意しなければなりません。また、歩行が可能な水深は一般的に男性70cm・女性50cmと言われています。が、水が流れている場合は思っている以上に水の流れは強く、危険ですので注意が必要です。
非常時に持ち出すものも日頃からチェックしていると良いかもしれません。
飲料水・非常食・現金・通帳及び印鑑など・・・病気を患っている場合は、薬なども絶対に持ち出したい所です。
関東大震災がいつ起こってもおかしくないとニュースでも取り上げられています。もし「ハザードマップ」を見たことが無い方がいらっしゃいましたら、市区町村のホームページや役所へ出向いて頂き、是非一度閲覧してみて下さい。
ハザードマップで危険度があったからとその物件は、絶対に駄目という訳ではありません。
自然災害が発生しても被害を最小限に抑える事を目的としているものでもありますので、不動産の購入、賃貸物件を借りる際なども、このハザードマップは一度目を通しておくと安心だと思います。