2024年3月4日 月曜日
売買お役立ち情報
昨今の新築住宅の建物面積について、現況データが有りましたので見てみましょう。
首都圏の一戸建て面積の例ですが、首都圏の建物面積帯は、
新築一戸建てで100㎡未満(80㎡未満・80㎡台・90㎡台)のシェア増加が顕著です。
三大都市圏である近畿圏や中部圏でも同様に、面積の小さな一戸建てシェアが拡大傾向のようです。
中古戸建てでは、面積帯の推移に新築ほどの大きな変化は見られませんが、
建物面積120㎡以上のシェア増加が特徴です。近畿圏や中部圏でも同様の傾向です。
広い一戸建てを探すなら、中古一戸建ての方が見つけやすいというデータでした。
新築一戸建てで面積が小さくなるのは、新築特有の要因があります。
例えば、分譲事業者が広めの一戸建ての土地を取得した場合に、2区画や3区画などと区分けして、小さな一戸建てを建てて販売します。
首都圏の新築一戸建てで顕著ですが、土地面積で「50㎡以上80㎡未満」と「80㎡以上100㎡未満」のシェアが大きく拡大していることからそうしたことが伺えます。土地の仕入値が上がり、コンパクトにして購入希望者の買いやすい価格に抑える傾向が見て取れます。
こうした背景を参考に、現在、様々な諸事情で大切なご資産を手放すことを検討されている方にとって、以前とは違い、不動産購入者様の傾向がここ数年で大きく変化しております。
土地が小さくても、建物が古くても、まずは一度弊社にお気軽にご相談ください。きっと良い答えが見つかると思います。長年、弊社がこれまで培った知識とノウハウで、様々な角度からご相談にご対応して参ります。