昨今のトランクルーム市場の急速な成長を受けて、トランクルーム経営・利用共に興味を持つ方が増えております。そんな中で、屋外型であれば雨風が入らないか、すぐに壊れるのではないか。本やアルバムを入れたいが湿気や温度が気になるといった声を耳にします。

屋外型の物置タイプのトランクルームは日光や風雨に常に晒される事になるので、すぐに壊れて交換が必要になるのでは？と不安に思われるオーナー様もいるかもしれません。

物品を保管・収納するという役割を果たす必要があるトランクは頑丈に作られていますので心配ありません。強風による転倒防止対策は勿論しております。弊社で定期的に巡回、清掃点検を行っているため、物件の状況を把握し安心して運営していただけます。

 

弊社で１０年近く管理しているイナバタイプを使用している物置トランクルームがありますが日焼けで塗装が白けて来ていますが、、、利用に支障がある不具合は見受けられません。

 

防犯設備では、録画機器や外灯の不具合といった、細かい設備関連の修繕は数年ごとに見受けられますが、実際に人が住むわけではなく、物品の収納のみに用途が限られるため、空室が出ても修繕の手間や費用なく次のお客様をすぐに呼び込めるのはオーナー様にとっては嬉しいですね。

気温や湿度に関して言えば、屋外型のトランクルームはどうしても外の環境に左右されてしまうため、対策は難しいです。物品を収納するという性質の都合上、区画内の密閉性が高くなってしまうのは仕方のないことです。

屋内型のトランクルームであれば、空調設備を充実させれば利用者様の収納物を保護できますが、導入費用、ランニングコストは増えるため悩ましいというオーナー様もいるかと思います。一般の方が収納することの多い家具家電、紙や衣類にとって温度変化や湿気は大敵です。お荷物の保管管理は利用者様にお任せしているとはいえ、やはり区画内の環境を気にされる方は少なくないです。

受付業務をする中でそういった利用者様とのトラブルを少なくするために、まずはお客様に必ず現地を確認してもらう。合わせて『除湿剤や防腐剤を置く、すのこを敷く、壁から離して荷物を置く、定期的に荷物を確認する』等の対策をしていただくよう伝えております。

利用者様は勿論の事、オーナー様にも安心してトランクルーム経営を続けてもらえるよう努力していきたいと思っております。現在所有・運営している土地や物件でお困りの事がございましたら、是非弊社までご相談下さい。