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不動産取引に欠かせない「レインズ」

2016年9月2日 金曜日
売買お役立ち情報

賃貸や売買など、不動産取引のご依頼をした時に「レインズに登録しときますね・・・。」などと「レインズ」という言葉がよく出てくると思いますが、そのレインズについて、ご質問等がありましたので、この不動産業者専門媒体について、お話ししましょう。

reinzそもそもレインズとは?「Real Estate Information Network System」の略称で、不動産流通標準情報システムのことです。1988年に宅地建物取引業法の改正によりスタートし、国土交通大臣から指定を受けた、東日本、中部圏、近畿圏、西日本の4つの「指定流通機構」によって運営をされています。

ちなみに弊社の管轄は、東日本不動産流通機構、通称「東日本レインズ」と呼ばれています。レインズの仕組みは、指定流通機構に会員登録をしている不動産会社が、売買であれば「売主様から不動産の売却を受け、その不動産情報をレインズにて登録をします。

一方、不動産の購入を希望される買主様は、指定流通機構に会員登録をしている不動産会社にレインズにて物件の検索をしてもらいます。」このように、不動産の情報を提供したり、受取ったり不動産情報の交換がリアルタイムで行われています。

それでは、全ての物件がレインズに登録されているのでしょうか? これには、物件の内容をレインズに登録する法的義務があるか否かによります。売買の場合レインズに、物件登録を法律上義務づけされているのは、売却依頼業者が1社のみ「専任専属媒介契約」もしくは「専任媒介契約」を締結された場合になります。

一方、何社でも売却依頼ができる一般媒介契約」の場合は、レインズに物件登録の義務はありません。もっとも、法律で積極的に登録するように、とされています。

以上のように、必ずしも全ての物件を確認できるわけではないですが、レインズ上ではかなりの割合で売買候補物件を確認できます。このレインズを利用できるのは、指定流通機構に会員登録をしている不動産業者になりますので、一般の方がパソコンで物件検索をしても、レインズに掲載されている物件情報を閲覧することはできません。

弊社でもこのレインズ流通機構を登録し、お問い合わせを頂いたお客様の物件の購入、売却の際に活用しております。お客様に幅広い情報の開示が出来、安心してお任せして頂ける不動産のお取引にご協力が出来ると思っております。

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