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備えておきたい保険

2019年10月16日 水曜日
トランクお役立ち情報

賃貸物件のオーナー様で火災保険に加入をされていない方は少ないと思います。

火災保険と呼ばれていますが実際には火災・風災・水漏れなど様々な事故に対応をしてくれています。貸し出しているお部屋がどのように使用されるかどうかで、掛ける保険の種類が違ってきます。

例えば、全て居住用、全て店舗や倉庫、居住用がメインで一部事務所や店舗等です。賃貸物件として貸し出しをしている以上は、賃借人が通常に使用できる状態を、維持しなければなりませんが、目には見えない建物設備の劣化や突然の事故などが発生した場合に賃借人が思わぬ損害を被る事があります。

大多数の賃借人も火災保険に加入をしていますが、建物や設備による損害に関しては、オーナー様の保険やお金で賃借人の損害を補償しなければなりません。更に建物・設備自体の不具合も修繕しなければならなくなります。

恐いお話しですが、オーナー様から当社にて運営をお任せ頂いておりますトランクルームでも、も ちろんこのような事故は起こりえます。

建物の一部がトランクルームとして運営をしており、上階が住居や店舗、事務所等で使用をされている場合、給水管や排水管が床下にあると思いますが階下漏水や設備の不具合などでトランクルームの利用者や他のお部屋にお住まいの賃借人に損害が発生した場合、損害額が大きくなる可能性もあります。

保険会社ごとに、様々な保険内容や特約があります。現在オーナー様にて加入されている保険で確認して頂ければと思うのが、施設賠償が保険で担保されているかどうかです。施設賠償保険とは建物の維持・管理の不備や、欠陥等で賃借人や通行人にケガをさせてしまったり・賃借人や他人の物を壊してしまった際に賠償責任が発生した場合、保険が適用されるか、されないかで変わります。

また、施設賠償には支払い限度額が設定されている場合もあります。設定額が高すぎるのも考え物ですが、低すぎた場合は保険としては危険です。例えば1Rのお部屋が全部で6部屋あって1部屋当たり損害が1000万円あれば賠償できると思われる計算でしたら 6000万円以上を限度額に設定する必要がでてきます。

 

この賠償責任は、建物を所有していれば、居住用や事業用、トランクルームとしての運営でも起こりえる問題です。オーナー様には保険内容のご確認をして頂ければ幸いです。また弊社は保険代理店でもありますのでご相談ください。

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