1990年台より始まった少子高齢化の影響により、お部屋探しに来店されるご年配のお客様が多くなったと思われます。

お部屋探しをしますと残念ながら断られるケースが多く苦戦をしてしまうのが実情です。高齢者の入居を敬遠しがちな家主様もいらっしゃると思いますが、現在の高齢者率（65歳以上が全人口に占める割合）が30％以上といわれるなかで、入居者として高齢者を迎え入れていくことは、空室対策としても大きな意味があると考えます。

家主様の方としましては、高齢者を入居者として迎え入れるにあたり様々なことを考えると思います。

身内の方がいない方で緊急連絡先がいない方であったり、緊急連絡先が遠方の方など・・又は入居中にお部屋で亡くなってしまった場合、どうすればいいのか？など不安に感じる方も多いと思います。

 

弊社では、そのような問題に対応するためホームネット株式会社が提供しています

「見まもっＴＥＬ」というサービスを利用させて頂いております。

 

こちらのサービス内容は、決まった曜日と時間にホームネットの方より契約者の入居者へ、電話でご連絡「体調の良し悪しを確認して、連絡先として登録している方へメールで結果を伝える」というもの「電話に出てくれました、体調が悪いようです・・・」などの結果をメールで報告します。

緊急連絡先として登録できる人物・会社に制限はありませんので、入居中のお部屋の管理会社も登録できます。

あまり電話に出ていただけない際は、管理会社の方より入居者様に連絡をとり様子を確認することも出来ます。

こちらのサービスは、連絡を取るだけのサービスではありません。原状回復・事故対応保険の要素も兼ねております。

サービスの利用者が居室内で亡くなられた際に原状回復費用・事故対応・葬儀の費用を100万円までの補償を受けることが出来ます。

サービスの利用料は、借主負担で、初回登録料が10,000円になり、月額1,000円になりますので入居者の方の負担もそこまで大きくなりません。サービスを利用することを条件として契約するようにしていければ、家主様の不安を少しでも軽減できるのではないかと考えております。

今後も高齢化社会が進行していく中、行政の制度や企業のサービスを利用していきながら家主様と入居者様が、気持ち良く入居出来るように努めさせて頂きたいと思っております。