3月に入りまして、賃貸が繁忙期のピークを迎えようとしています。
ひばりが丘支店におきましては、上京してくる新社会人・新入学生・転勤・転職など様々な要因で引越しが必要な方から、ホームページ経由のお問い合わせや店頭POPを見ていただいてのご来店が増えてきています。また、賃貸の現場において、1月から4月が繁忙期ということは変わりませんが、内見からお申し込みの流れに変化が出てきています。
コロナ禍により、オンライン会議などのオンライン〇〇が普及してきました。賃貸の現場においても、オンライン内見が定着しつつあります。やり方としましては、スマートホンのテレビ電話の機能を駆使してご案内させていただきます。
ネットに掲載されている写真だけでは見えない部分をご覧いただき、設備などもご紹介いたします。また、物件の近隣を歩き、街並みを見ていただくなどして、物件の魅力をお伝えしています。
この方法が定着してきたおかげで、ホームページからの反響は、オンライン内見を希望される方が増えてきています。
オンライン内見を希望される方の多くは、北海道や大阪など遠方にお住まいの方々です。上京へ向けたお部屋探しのために来るのは、交通費や移動に伴う時間を考慮すると大変な負担になります。そのため、上京をしないで内見ができるオンライン内見は大変喜ばれています。
ここまではメリットのお話をしましたが、お部屋探しの方にとってオンライン内見でのデメリットもございます。部屋に家具を置けるかなど、サイズ感が分かりにくい点です。
通常ですと、ご内見の際に寸法を測り、使う家具・家電はおけるかを確認します。テレビ電話の場合、お気に入りの家具が置けるか不安に感じて、入居の申し込みを迷ってしまう方もいらっしゃると思います。
そんな時には、弊社スタッフがお客様の気になる箇所の寸法を測り、メールなどで詳細をお伝えして、デメリットを感じさせない対応を心がけております。
オンライン内見が普及したおかげで、遠方の方からのお申し込みを多くいただけるようになりました。時代の変化に合わせて、賃貸の動向(法律や内見の仕方、求められる室内設備など)も変わっていきます。情報を集めて、オーナー様へ色んな角度からご提案をさせていただき、より良い賃貸運営をしていけるように努めてまいります。