コロナ禍の中での、お部屋選びの条件が変わって来た印象を受けます。
テレワークによるお部屋の滞在時間が増え、仕事を持ち込むため、今までとは違う環境や設備を必要しているのだと感じます。
弊社としましては、今までの経験を生かしお客様のご要望に適した物件紹介を心掛けております。
先月8月31日アットホーム株式会社による、アンケート調査の記事がありました。
現在、テレワークをしているファミリーにおすすめの住まいの条件は「テレワークス、ペースを確保できる間取り」が1位でした。3位「テレワークスペースを確保できる広さ」6位「書斎付き物件」の割合も多く、家族と過ごすプライベート空間との切り分けがポイントとなるとの事です。
現在、窓口では単身者のお客様で、テレワークの長期化や定着を想定し2DK・2LDKを探される方もいらっしゃいます。
また、防音性に優れた物件なども注目です。滞在時間が増えるため、お部屋で仕事をすることになると周囲の環境が気になりがちになります。
また室内に居る自分自身の生活音等も、増えることになります。
在宅で料理の時間も増えると、でキッチンの使い勝手もポイントです。
コロナ禍で、緊急事態宣言、外出自粛の時とは違い、住まいが快適かつ仕事もできるお部屋作り、物件探しになってくると思われます。
テレワークという一部のお客様ですが、出社が減った分、駅から離れていても広めで日当たりや環境が良い物件の反響も期待されます。
今後、お客様のニーズを考え斡旋を進めていきたいと思っております。
◆ファミリーにオススメする住まいの条件回答割合(%)◆
1位:テレワークスペースを確保できる間取り(仕事用のスペースの充実)55.6%
2位:インターネット接続料無料(ネット環境の充実)53.7%
3位:テレワークスペースを確保できる広さ(仕事用のスペースの充実)37.5%
4位:スーパーやコンビニなど周辺施設が整っている(おうち時間の充実)31.2%
5位:リビングが広い(仕事用のスペースの充実)30.3%
6位:書斎付き(仕事用のスペースの充実)28.6%
7位:防音性に優れたRC造・SRC造(音漏れ防止)28.1%
8位:サービスルーム(仕事用のスペースの充実)21.1%
9位:充実したキッチンスペース(おうち時間の充実)19.7%
10位 :複層ガラス・二重窓(音漏れ防止)17.7%