エヌピーシステム東京堂へのお問合せ

清瀬市・ひばりが丘の不動産売買、賃貸、土地活用、トランクルームのことならNPS東京堂

災害時に明かりを・・・

2021年9月20日 月曜日
売買お役立ち情報

日本列島では、近年多くの災害が起こり、大規模な停電も発生しています。

災害時のニュースでは、スマートフォン充電のために、多くの方々が列をつくる映像が見られます。また、令和元年9月の台風第15号の影響では、関東各県で約54万戸が停電しました。

 

このような事態に、自立型電源設備として注目されているのが「太陽光発電」です。

太陽光発電があれば昼間の電気が確保できますが、太陽光がある時間帯のみです。設備自体には蓄電機能がないため、夜間使用するなら蓄電池を設置しなければなりません。

 

一般的なシステムとしては、太陽光発電が生み出す直流電流を家庭で使える交換電流に変えるために、パワーコンディショナという機器が設置してありますが、コンセントから電気を使用して動いているため、停電の際パワーコンディショナ自体が機能しなくなります

このため、停電時に電気を使うには、自立運転モードへの切り替えが必要です。

 

自立運転モードなら、太陽光発電の電気でパワーコンディショナを動かせるため交換電流を生み出せます。但し、家庭で電気を使う際に用いるのは通常使っているコンセントではなく、自立運転用コンセントからのみです。

自立運転モードで使える電力量もメーカー、機能によって決まっています。日射量によって使える電力量の減るケースがある点にも注意しましょう。季節により、天気の悪い日は発電量が落ちます。

そのため、災害時に太陽光発電のメリットを最大限活かしたい場合には、やはり蓄電池の併用が良いようです・・・。

 

ただ、この太陽システムは、定期的なメンテナンスや、台風などで太陽光パネルが破損する事もあるようです。設置前にチェックしましょう

また、発電システムによって違いはありますが、電気の容量も決まっています。基本的にはコンセントひとつにつき1,500Wまでとされています。一般的な例として、必要な電力量はテレビが300W、冷蔵庫が250W、スマホの充電が4台で20Wが目安です。

 

また、各自治体などから、補助金等の制度がある場合がありますので、ご検討の方は一度、役所等のホームページをチェックしてみるのも良いですね。

Copyright (c)NPシステム東京堂 All Rights Reserved.