今年も残すところ1ヶ月を切り、清瀬駅の近隣大学でも推薦入試の時期がやってきました。不動産業界も徐々に繁忙期に入ってきます。しかしながら、昨今では新型コロナウィルスの影響もあり、オンライン授業の増加や入学式・オリエンテーション等の中止を理由に、上京せず地元で大学生活をスタートされる方も多くなっています。

 

お客様の意識も、コロナ禍前は繁忙期には物件が無いから先に契約して、家賃を空払いしてでもお部屋を確保した方が良いのではという方もみられました。今では、学生マンションでも空室が目立つ事もあり、実際の引越し時期である3月に合わせて動かれる方が以前よりも増えている印象です。

 

減少傾向にある新学生のお部屋探しですが、弊社では新学生獲得に向けて、大学生協が提供している新学生向けのパンフレットに今年も参加・掲載させて頂きました。インターネットからの募集だけではなく、地域に根付いた弊社の特色を出して営業活動を行っています。

パンフレットの効果は高く、繁忙期を過ぎてのお引越しや他社さんの物件で失敗されてしまった方からの相談を頂く事もあります。

 

例え大手の不動産屋であっても、地元でなければ小回りがききません。トラブル時の対応が遅いとか、そもそも管理会社が入っていないので何も対応してもらえない等…。やはり親御様にとって、お子様を一人暮らしで預ける際の心配事は尽きません。

そのあたりも地元の不動産屋として、広くカバーしていきたいと考えております。

 

入学から卒業までの期間を、弊社にてお預かりしている物件で無事に過ごして頂けると、私共も喜びとやりがいを感じます。もちろん私共だけで入居者様の満足を得られている訳ではなく、日頃よりオーナー様からのご協力を受けてのこととなりますので、この場を借りて感謝申し上げます。誠にありがとうございます。

 

お引越しは人生の転機になりますので、お客様のこれからを預かるという気持ちをもって、また一層業務に尽力できたらと存じます。