トランクルームの運営で欠かせないのが定期的な清掃及び巡回業務です。

この定期巡回でおこなっておりますのが、敷地内・トランクルーム内の清掃や設置されています看板等のチェック、共用灯点灯確認。物件によりますが、防犯カメラが録画されているかどうかのチェックを、一つの物件に対し月に多くて2回おこなっています。

 

今の時期ですと先月号でもお話しました通り、除草作業が大変です。弊社では現在、希釈して使用する除草剤を散布しておりますが、梅雨の時期ですと雨が多いので思うように撒けないこともあります。日にちが経過しますと、次回の定期巡回時にはけっこうな高さまでなっている事があり、大変苦労をします。

またトランクルーム契約希望者がいる場合、契約前に倉庫内を掃き掃除や拭き掃除をし、トランクルームの鍵の交換をしてから契約者に引き渡しをしております。（物件により契約解約後に交換を実施してます）

 

賃貸住居と同じように、トランクルームでも原状回復の件で揉めてしまう事があります。その為契約前の点検時に、弊社ではトランクルーム内の写真を撮って、契約書控えと一緒に保管をしております。且つ契約者様には、契約時物件がどのような状態であるかを後から揉めないように確認して頂いてから、荷物を入れてもらっています。

 

原状回復をお願いする際にどういった事があるか例をいくつかあげますと

① バイクを入れていて床部分が凹んでしまっている。

② バイクのオイルのような物が床に付着してしまっている。

③ 契約者自身で棚を組んで、その足が引きずってキズがついている。

④ 木造倉庫では釘がささっているなど、様々あります。