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雑草対策

2021年6月26日 土曜日
賃貸お役立ち情報

今年は、全国的に梅雨入り前に雨が多く、5月終わり頃から、梅雨入りを感じさせる天気になってきました。雨日の合間に晴れ日もあったことからか草木が成長し、所々で大きな雑草が目に付く機会が、ここ数日で一気に増えた様な気がします。

 

これから梅雨~夏本番に向けて雑草の最盛期に入りますが、雑草が原因近隣とのトラブルになるケースも少なくはなく、雑草が成長して隣地へ越境してしまったり、建物の通気口に入り込んで塞いでしまったり、害虫の温床になってしまったり等、処理に悩まれている方も多いのではないでしょうか。

また、雑草を放置することで建物の美観を損なうだけではなく、ゴミのポイ捨てや不法投棄誘発する恐れがあります。また厄介なのが数年留守にしていた際、普段目につかない建物裏に鳥のフン等から雑木が生える場合もあるため、気が付かないうちに植えた覚えのない木があちこちに生えて大きくなってしまった…ということも。

 

このようなトラブルを防ぐ為にも、敷地の規模にもよりますが年2回程除草作業を行うのが良いと思われます。

 

除草剤を使えば効率よく雑草を枯らす事が出来るのでオススメですが、除草剤の効果を発揮させるためには状況に合わせた除草剤選び正しい方法での散布重要です。

 

除草剤には土壌改善型茎葉処理型の2種類の除草剤があります。

土壌改善型粒剤の物が多く、撒くことで除草剤の成分が土に浸透し、それを雑草が吸収することで枯らす仕組みとなっています。効果が出るまで時間がかかるため、現在生えている雑草を駆除することには向かず、持続性があることから長期的に雑草を駆除・予防したい場合に使用するのが良いでしょう。また、土壌に浸透する性質上、隣地の植物を枯らしてしまう恐れがあるため境界付近での使用は避けた方が良いです。

茎葉処理型は、液体の物が多く雑草の茎や葉に直接かけることで茎や葉から薬剤が浸透し、雑草を枯らす仕組みとなっています。雑草を素早く枯らすことが出来る反面、これから生えてくる雑草には効果が無いのと、土に落ちたものは成分が分解される性質を持つため予防効果はありません。

 

除草剤を撒く時期ですが、雑草の最盛期である5月~8月頃の梅雨が来る前に1最盛期が終わった9月頃に1回行うのが効率的です。これから夏本番となり雑草や害虫が活発になる前に、敷地内のメンテナンスを一度見直してみてはいかがでしょうか。

 

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