エヌピーシステム東京堂へのお問合せ

清瀬市・ひばりが丘の不動産売買、賃貸、土地活用、トランクルームのことならNPS東京堂

新しい住み替えサービス サブスク住宅・・・

2022年6月8日 水曜日
売買お役立ち情報

ここ数年、サブスクサービス(サブスクリプションサービス)が良く聞かれます。

このサブスクとは定額料金を支払うことでサービスが使い放題になる仕組みのことです。定額制動画配信サービスや、定額制音楽配信サービスなどが良く見られます。

 

では不動産業界の、住宅におけるサブスクサービスについて見てみましょう。

 

住宅の住替えをサブスク型にするという事は、『必要な時に、必要な期間、場所など状況に見合った住宅を利用する』という暮らし方ができるようになります。

住替えを検討する場合、「不動産を購入するか?」もしくは「賃貸で部屋、を借りるか?」のどちらかを選ぶことが一般的です。「購入派」か「賃貸派」かについては、ライフスタイルや子どもの有無などにより、それぞれ意見が異なるでしょう。

そんな中、第三の選択肢として「サブスク住宅」が普及し始めてきています。

 

サブスク住宅の仕組みは、サブスク運営会社やそれぞれの地域によりさまざまです。

一般的には、通常の賃貸契約とは異なり、数週間、数ヶ月程度のような短期での利用を前提とした契約プランになります。料金については、利用頻度や設備内容などの違いはありますが、月々数千円~数万円程で利用できるサービスもあります

賃貸契約のような敷金や礼金も不要で、ガス、水道、光熱費の他、インターネット回線などもサービス料金に含まれているものが多いようです。運営会社によっては備え付けの家具や家電の品質に、こだわりを持って揃えている住宅もあり、定住ではなくても快適な暮らしが実現できるような工夫がされています。

 

また短期賃貸マンション(ウィークリーマンションなど)と比べても、予約やチェックインの手続きが簡略化されています。

より気軽に利用できるという点もサブスク住宅の大きなメリットでしょう。

 

サブスク住宅はまだ「一般的」と言えるような住宅の形ではありませんが、住宅の種類も住めるエリアも少しずつ増えています。中には日本国内だけではなく、海外の住宅も利用できるようなサービスも存在します。

一方で、シェアハウスのような共同生活が前提の住まいも多いため、家族連れや住民とのコミュニケーションを避けたい人にはやや抵抗があるかもしれません。ですが、今後はより幅広い利用者をターゲットにしたサービスも増えていくと思われます。

 

現時点では歴史の浅いサービスであり、長期休暇の取得が難しい日本では海外と比べるとやや浸透が遅れているとも言えますが、社宅やサテライトオフィスとしては活用の用途が増えているようです。リモートワークを充実させたいノマドワーカーなどにとっても、魅力的なサービスとして注目を集めています。

Copyright (c)NPシステム東京堂 All Rights Reserved.