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太陽光を生かす!

2019年11月13日 水曜日
売買お役立ち情報

日本で最初に住宅用太陽光発電が導入された1993年当時、システム導入費は1kwあたり 370万円でした。

 

住宅に設置される容量の平均値が約4kwだと想定すると、当時太陽光発電を導入するために必要だった初期費用はなんと1500万円!導入するためには家計に大きな負担がかかるものでした。

 

しかし、翌年からは補助金制度がスタート。技術の進歩で高性能化・大量生産化が進 んだため、発電効率は高まり、導入コストは大幅に低下しました。 では、どれくらい普及してきたのでしょうか。

 

発売当初、高価で手が出せなかった太陽光発電も、コストが下がっていったことでじわじわと家庭に普及し始めていきました。再生可能エネルギーへの転換を目指す日本も国を挙げて太陽光発電の導入を推奨。09年以降からは政府が再生可能エネルギーの固定価格買取制度を始めたことで、各家庭からの売電単価が高くなりました。 99年時には住宅用太陽光発電導入量は累計11.5万 でしたが11年には407.8万、16年では 1229万kWとおよそ17年間で約100倍に増加。導入戸数は200万件を突破しています。

太陽光発電の進歩に合わせて生活周辺機器も進化してます。それまでガスによってまかなわれていた調理・給湯・冷暖房などに使うエネルギーをすべて電気に切り替えるオール電化も普及し、 そのシステムに対応した機器は広がりを見せています。また、発電した電気を貯める蓄電池、家庭の電化製品を自動もしくは遠隔で一元管理し、使用量をモニターで「見える化」 する「HEMS(ヘムス )・スマート住宅」など、太陽光発電に関わる多くのシステムが登場しています。 その他、電気自動車の普及に伴い、太陽光発電から電気自動車に充電したり、逆に 電気自動車に蓄えた電気を家庭用電源として使用したりする仕組みも生まれています。 日本で太陽光発電が販売されてきてから20年以上。今も多くの製品が稼働しています。

 

導入コストが下がっていることや、近年の自然災害を踏まえ発電した電気が災害時に も活用できること、電気自動車やオール電化など様々な周辺機器にも裾野が広がっていることから、今後も太陽光発電はますます注目されていくと思われます。また、マンションの屋上など、新築に限らず既存物件を利用するなど・・・今後の動向を見ていきたいと思います。 「部分引用:経済産業省 資源エネルギー庁(エネルギー白書 」

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