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ZEHとは・・・

2022年10月12日 水曜日
賃貸お役立ち情報

ZEH(ゼッチ)住宅とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。

ひと言で言えば「使うエネルギー創るエネルギー」になる住宅を指します。厳密には設計一次エネルギーの消費量と創るエネルギー量の、収支をゼロ以下にする住宅となります。

 

ZEHとして認められると、補助金を受けることができます(※建築スケジュールと補助金のスケジュールが合う場合に限る。)そのためには細かな要件が定められていますが、そのポイントは断熱」「省エネ」「創エネという3つの要素です。

経済産業省は、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指すとしています。現状政府目標の達成に向け、課題や対応策をまとめた「ZEHロードマップ」を策定し、これに対応した取り組みを行っています。

 

ZEHは光熱費を抑えられ、補助金がもらえるなどお得な面がありますが、具体的にはどれだけメリットがあるのでしょう。

 

〇断熱:ZEHとして認定されるためには暑さや寒さに影響されにくいよう断熱性能を高めることが必要です。具体的には、断熱材や窓の性能を高めます。断熱性能が上がれば、冷暖房に使うエネルギーを減らすことができます。

 

〇省エネ:「省エネ」にはHEMS(ヘムス)という、住宅内の消費エネルギーと太陽光発電等で創るエネルギーを確認できるシステムが必要になります。また省エネタイプのエアコンや、少ないエネルギーでお湯を沸かせる高効率な給湯システム、消費電力の少ないLED照明などの導入が必要になります。

 

〇創エネ:ZEHでは太陽光発電システムなどの再生可能エネルギーシステムを備えることが求められます。この「創エネ」で創り出すエネルギーが、消費するエネルギーを上回るようにしなければなりません。

 

高断熱化によって住宅内の温度差が小さくなるため、ZEHはヒートショックのリスクを低減することができます。酷暑や厳寒を我慢しなくても、エアコンの効きがよいため省エネでも快適に過ごせます。太陽光発電があれば停電時でも電気を使えます。つまり光熱費を抑えられるだけでなく、安心で快適な暮らしが可能になることがZEHのメリットなのです。

 

国土交通省の補助金制度は、他にも色々な種類がありますので、ご興味のある方は国土交通省のホームページを見てみましょう。

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